「君の名は」を観てきました水曜日
ユニクロのCMで、宮崎あおいと生瀬勝久の関係が気になる・・・恋人?友人?
久しぶり~とか言ってるから夫婦ではないよね、まあどうでもいいんだけど。
で、本題です。
映画「君の名は」
物語の舞台となっている実際の町が、聖地となっていて、若い子達がこぞって訪れている、というのをテレビで紹介されていて、
もう何回も観ているという若者たちを見て、
絶対に観よう、いや観なければ!と、
水曜日レディースデイに合わせて、ひとり映画鑑賞、行ってきました。
この先は、ネタバレとなるため、これから観ようとしている人は決して読まないで下さいね~~。
観終わった後、
ます、ホッとしました。
みんな無事だったんだ~~、三葉や家族友達、全員助かったんだな、と。
と、同時に、
なんだか、
なんだか、
違う違う、妙な感覚におそわれたりして・・・
途中、物語の本質が分かってきて、
これは、もしかして、三葉ちゃんたちはもうこの世に居ないのでは・・・いや、絶対に居ないんだな、と
そんな気持ちで、ドキドキしながら、
でももしかしてもしかして、
助かったのか・・・いやどうかな、
やっぱり過去は変えられないのじゃないのか・・・とか
考えていて、
こんなせつない物語無いよ~~、
惹かれあう二人が、
一度も会うことなく
しかも、お互いの存在も名前も顔かたちも全部忘れてしまうなんて・・・
あああ、せつないよお・・・
と、涙したりして。
だからこそ、
ラストのハッピーエンドは、
ほんとに、嬉しくて、ああ良かったなあと思ったんだけど、
思ったはずなんだけど、
でも、
なんだろう、しっくりきてない自分がいる。
ラストは、せつないままでも良かったんじゃないのか、と・・・
だからこその、青春というか、
初恋がはかないからこそ、美しいのではないのか、
命がはかないからこそ、今を大切に生きるのではないのか、
(そんな変なセンチメンタルおばさんのつぶやき。
聞き流してください・・・)
ラストはあれでいいのです。(だって皆が幸せになっている)
もう一回じっくり観たいと思える作品です。