すべてが自分にちょうどいい

メンタルが弱いので家にいてテレビばっかり。こんなんでいいのかと思いながら今日もダラダラ。お金も大事、仕事も大事、だけど、自分が楽しいことが一番。あと掃除とか関ジャニとか京都とか。

いま自分がいる場所で精一杯生きる

10月からBSプレミアムでの朝ドラ再放送「ごちそうさん」だって!

大好きなドラマだったから楽しみ~。

 

昨日放送の 「明石家さんまのコンプレッくすっ杯」

番組改編の時期に放送してる特別番組。これ毎回楽しみにしてるんだよね。昨日は久しぶりにレジェンド貧乏代表、風間トオルさんが出ていて、笑ったなあ・・・

 

 

その風間トオルさん。

彼の外見からは想像つかないが、幼い頃からとっても貧乏だったらしい。

彼がメンズノンノだかでモデルで出てきたときは、かっこいい~~って衝撃的だったんだから。阿部寛さんと同時期だよね。

それから俳優デビューしていわゆるトレンディ俳優としていろんなドラマに出演していたっけ。

イメージから、勝手にお坊ちゃん育ちかと思いこんでいたけど、実際は間逆の超貧乏生活だったなんて・・・

幼い頃の数々の貧乏エピソードは、聞いているこっちが「えっ、まじか!!」と驚くことばかり。

笑いを通り越して唖然とすることもある。

 

昨日の一番驚いた話しは、小学校入学の時期を忘れていて(実際は入学の案内のはがきが下駄箱の裏に落ちていて忘れていたという)一学年遅れて入学していたと。

だから生まれ年が同級生と違うから、学生時代はなんとかごまかしながら生きてきたと。

まあ今と違って、昔は(40何年前か)そういう役所関係もゆるかったのかなあ。それにしたってねえ、普通入学してこない生徒がいたら即連絡来るでしょ、とか思うけど・・・

 

でも風間さんのすごいところは、そんな話もさらっと話すのだ。

普通そんなことがあったら、両親を恨んだり育ててもらった祖父母を責めたりして、俺はなんて不幸なんだ~~って嘆いてもおかしくないはず。

 

みんなと同じような暮らしも出来ず、常に空腹で生活自体もままならない。

なのに不平や愚痴を言うどころか、そんなこともありましたよ~~、ははは、みたいな感じでさらっと話すのだ。

 

 彼は誰も恨んでいないし、自分自身のことも嘆いていない。

 

だからあの人から、コンプレックスが強い人特有の暗さとか意地の悪さとかは微塵も感じない(あ、これ自分のことね)

 

本人曰く、毎日生きていくのに必死だったから、自分の環境が普通だと思っていたから、悲しんだり嘆く暇が無かったと・・・・

 

すんごいよね。これは、生きていくのに一番の強みなのではないか。

 

今自分の置かれているところで、不平不満を言わず毎日精一杯生きる。

 

これは人間の原点かも。

 

風間トオルさんから今後も目が離せません。