小説家って才能と努力と継続だ
「日本のルーツを行く、又吉ロマン」観られたでしょうか。
最近は小説家のイメージがついてしまっている又吉さん。
芥川賞を取った「火花」はまだ読んでいないけど、彼の一発ギャグは大好きだったなあ。
やっぱりお笑いの顔も忘れないで欲しいです。
この番組は、又吉さんが、水にまつわる様々なミステリーを探るため、ゲストと共に日本各地へ二人旅に出るというもの。
観月ありさ、リリー・フランキー、夏木マリ、と三人のゲストがそれぞれ白神山地・京都・香川と旅に行く。
どれもなかなか興味深かったけど、なかでもリリー・フランキーさんとの京都で飲みながらの会話はとっても面白かった。
この番組前日に未公開シーンも兼ねた番宣番組を放送していたんです(これのほうが面白かった)
この二人の未公開シーンの会話が面白かった。
昔、月に120本もの連載を抱えていたリリーさん。
月に120本ということは、一日4本は書かないといけないのか・・凄いな。
驚く又吉さんにリリーさんは「いやあ、たくさん書いている時のほうが面白いことが寄ってくるんですよ」と余裕。
「そんなもんなんですかね」と又吉。
でも、エッセイを書くために行動してしまうこと無いですか、と聞く又吉。
何か面白いことがあると、人に喋る前に書いたほうがいい、喋ると書くのが億劫になるから、とも話していた。
なるほど、なるほど、参考になる~~。
あと、短い文章を書く時は、倍くらいの文章を書いて削ぎ落としていくとか。
やはり物書きの先生達はとんでもないですね。
小説の話しをされていた時の又吉さんの生き生きとした表情が印象的でした。
ブログを続けていく極意は何だろうと考えたとき、やはり、どんなときも「書き続ける」ということに尽きると思う。