高畑充希主演「わたしは真悟」のストーリーが凄すぎるね
今朝のめざましテレビに高畑充希さんが、軽部さんのコーナーに出演されてました。
軽部さんは大のミュージカルファンだとか。
ミュージカル出身の高畑充希さん相手にミュージカル談義をしようとするも、好きなミュージカルを聞かれて充希さんが答えたミュージカルを知らなかった軽部さん撃沈・・・(やたらミュージカル連呼しました)
そんな二人が、ピーターパン(高畑充希さん主演のミュージカル)で歌う「フライング」を歌った。
インタビューが屋外だったこともあり、充希さんののびのびとした声が空に響いてとっても良かったよお。
本人も何年ぶりかで歌うフライングに気持ち良さそうだった。
このピーターパンって初演が榊原郁恵さんなんだよね。覚えてる。
ぽっちゃりの印象だった郁恵ちゃんがミュージカル?しかも飛ぶんだよね、と当時ちょっと話題になっていたような・・・古い話です。
で、高畑さん。
今度またミュージカルをおやりになるとか。
とと姉ちゃんから開放されて今後ますます活躍されるのでしょう。
そのミュージカル、「わたしは真悟」楳図かずお原作の漫画。
タイトルは聞いたことあったけど読んでいません。ネットであらすじを読んでみました。
<あらすじ>
町工場労働者の息子「近藤悟(さとる)」と外交官の娘「山本真鈴(まりん)」の二人の小学6年生は恋に落ちる。しかしまりんの父親の海外勤務にともない、身分違いの2人の恋は引き裂かれる。大人になることを拒否した2人は、自分たちの子供を作るため、さとるの父親が働く町工場の産業用ロボット「モンロー」の指令に基づき、東京タワーの頂上から救助にきたヘリコプターに飛び移る。その瞬間、2人の秘密の遊び道具であった産業用ロボット「モンロー」は自我に目覚め、意識としての進化を開始。産業用ロボットは、みずからの出自を求める旅を重ね、伝えられなかったさとるの愛の言葉を、まりんに伝えるべく、成長を続ける。
自らを両親の名前から1文字ずつとって「真悟」と名づけた「モンロー」は、自分が単なる産業ロボットではなく、人間の悪意をエネルギーとする秘密兵器を生産すべく秘密プログラムのブラックボックスを植えつけられた存在であり、母親であるまりんを自分自身が苦しめているという自らの業を知る。真悟はさらに、世界中の意識とつながる意識としての進化を続け、エルサレムを破壊した瞬間に神を超えた存在「子供」としてこの世に生まれる奇跡をおこす。
だが、その後は、エネルギーと記憶を失い続け、聞くことの出来なかった、まりんの返答をさとるに伝える旅に出る。真悟の全てのエネルギーが尽きるとき、真悟はさとるに再会し、最後にアイの2文字が残った。**Wikipeiaより抜粋
ビッグコミックスピリッツに4年連載された長編漫画らしいです。
楳図かずおの恐怖漫画のテイストはあまり無いように感じます。
テーマが壮大すぎてこの時代にこの話しを描けるって凄すぎるんですけど・・・・人工知能ロボットとか。
(楳図かずおといえば、へび少女やおろち、漂流教室も有名だけど、なんといっても「まことちゃん」世代の私は、恐怖漫画もギャグ漫画も描ける楳図かずおって才能の塊なんじゃないかと思ってた。)
「奇跡は誰にでも一度おきる、だがおきたことには誰も気がつかない」
この言葉にやられました。これ深いです・・・絶対に読んでみたい漫画です。
ブックオフにはもう無いだろうな、アマゾンで買うか・・・
ミュージカルも興味あるなあ。娘にもすすめてみよっと。