べっぴんさんおとこ会の滑稽さと明美さんのこれから
おとこ会が、なんだかただの愚痴飲み会になりつつある。
女房達のこだわりの仕事っぷりが心配なんだか、応援しているのか、口を挟みたいのか・・・
この時代、女だけで商売をやるってだけで大変だったろう。
おまけに世間知らずのお嬢様の集まりだもの。
あ、お嬢様という言葉も、もうスミレ達には失礼だよね、もう立派な職業婦人だ。
あんなにからだの弱かった君枝さんも、今やバリバリのデザイナーみたくなってるし。
あとはお姑さんだけだね。
明美さんに忍び寄る悪い男。
独り身の孤独な女ってつけ込まれるのかねえ。
誰も助けてくれへん、最後に頼れるものはお金だけや、と言う男。
それは正論かもしれない、でも明美さんは言う。
「誰も助けてくれんでええわ。大事なんはどうやって死ぬかより、どうやって生きるかや」
そんな強い言葉に怖気づいた男。
タケちゃんとこの先どうなるかな。
それにしても、子供を持つお母さん達は大変だ、保育園で突然の預かり拒否とか。
毎晩毎晩商品作り、一針一針心をこめて縫ってます。
ようやくミシンもきて、作業場も出来た。
なのに、まだまだ問題は続くのです・・・