人間関係で大事なこととは・・うなずくだけ
先日、とある講座に参加してきました。
そこで、簡単な「コーチング」の話を聞きました。
ここで、今更ですが、
”コーチング”とは
コーチング(coaching)とは、人材開発の技法の1つ。 対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術であるとされる。 相手の話をよく聴き(傾聴)、感じたことを伝えて承認し、質問することで、自発的な行動を促すとするコミュニケーション技法である。
Wikipediaより引用
とにかく、何が大切かといいますと、
「人の話を聴く」ということ。
途中で、チャチャ入れたり、
反論したり、
意見言ったり、
そういうのしたい衝動を抑えて、
ただひたすら、相手の話に耳を傾ける。
「共感」ですね。
「そっかあ・・それは大変だったね」
「ふんふん、分かる分かる」
「そりゃあ、あなたが怒るのも無理ないよ」
などなど、ひたすら、うなずいて、心に寄り添う。
これは、簡単なようで意外と出来ない、わたしはね。
わたしは娘から今日あったこと(たいがい腹立ったこと)を毎日聞かされるのですが、
話を聞いていて、
つい、
「なんでその時に言わなかったの?」とか
「それはあんたもおかしいよ」とか
言っちゃうんです・・・だめだね。
これは絶対に止めよう。
子供との関係での話しなのですが、
子供というものは、
”教えたものはやりたがらない”
こっちが良かれと思ってアレコレ、アドバイスすることは、全くの無駄、それは単なる余計な口出しに過ぎないのですね。
結局、自分の意思ではないので、やらないのです。
「自分で意思決定させる」ということが大事なんですと。
ほんとに、子供って「やってほしいこと」はしませんからね。
そして、
親のマネはすぐにする(いい事も悪い事も)、しかも正確に。
あ、なんだか、子育ての話しになってしまいました。
でも、
「人の話を聴く」ということは、
夫婦や身近な人間関係には、もちろん、
人付き合いの基本のような気がする。
むかし、
同じマンションの人で、”自分のこと”しか喋らない人がいた。
しかも、その話しが長い!!
最初は、会えばよくお喋りしてくれて、明るい人だなと思ってたけど、
だんだん、苦痛になってきた。
98%自分の話だし(ほとんど自慢話しだったしなあ)
暑い炎天下の中、延々喋られた時は参った。
小心者の私は、話のうまい切り上げ方が分からず(今もね)、
「ふんふん」と相手の話を聞いてしまうの、だから相手も喋るんだろうけど・・・
次第にその人と会うのを避けるようになっちゃったんだ。
まあ、わたしも陰険だけどさ。
たまにはわたしの話も聞いてよ、と思ってたし。
やはり、良好な人間関係を築きたかったら、
相手の話を聞いてあげるというのは、非常に大事かと・・・
みな、自分の話を聞いてほしいものだからね。
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