すべてが自分にちょうどいい

メンタルが弱いので家にいてテレビばっかり。こんなんでいいのかと思いながら今日もダラダラ。お金も大事、仕事も大事、だけど、自分が楽しいことが一番。あと掃除とか関ジャニとか京都とか。

高畑勲さん追悼

アニメ界の巨匠、高畑勲さんがお亡くなりになった。

 

私は、まさに高畑勲さんのアニメを観て育ったと言い切ってもいいと思っている。小さい頃観ていたアニメが、ああ、この作品も高畑さんだったんだ、と驚かされる。宮崎ジブリになると、観ていたけどもう大人だったからね。

 

いちばん古い記憶では、「パンダコパンダ」だな。パンダの親子の絵が可愛くて、パンダ好きになったのもあのアニメの影響だ。ストーリーの記憶がほとんど無いのだけど、動物園から逃げ出したパパンダ親子が、結局最後には、主人公の女の子の家から毎朝動物園に出勤する、ていう展開になったような・・・?設定も斬新的だった。『しろくまカフェ』思い出した。

 

アルプスの少女ハイジ

世界名作劇場。数々の名作アニメを生み出した番組。私はてっきり日曜日の朝に観ていたと思っていたけど、日曜日の夜19時半に放送されていたとか・・・あれ、「トムソーヤーの冒険」とか「ふしぎな島のフローネ」とか朝やってなかったっけ?

ハイジを観て、スイスの山に行きたくて行きたくて。学校が無いのが羨ましかったし(確かハイジも一度町に下りて学校行ったよね)。ジブリ飯とかいうけど、ヤギのミルクや、チーズをパンにのせて食べたり、おんじの作ったシチューとか。干し草ベッドとか。子供の憧れだった。

いま、某家庭教師のCMでパロディ化されているけど、よく許したよね。あんまり好きじゃない。

 

一番好きなのは、「じゃりん子チエ」。この泥臭い大阪マンガを、面白くて最後は泣けて、というストーリーに出来たよねえ・・・ほのぼのとしてじんわり心が温かくなるっていうんですかね。原作漫画も面白いけど、高畑さんにかかるとこうまで素晴らしい作品になるんだなと。テレビ放送されていた30分アニメも高畑さん監督かな。あれ、父も好きでよく一緒に観ていた。チエの親友のヒラメちゃんが面白くて。あんなに強気の鉄が、何故かヒラメちゃんの前では素直に自分の心をさらけ出せるという設定が笑える。お好み焼きのおっちゃんとか、小鉄とか、キャラが濃いし、いちいち面白い。ああ、久しぶりに観たくなってきた。

 

最後まで新しいことに挑戦し続けていた高畑さん。アニメといえば、宮崎駿さんを思い浮かぶ人も多いだろうけど、宮崎駿さんも一目置いていて、今だに高畑さんを意識して仕事をしていた宮崎駿さん。この二人の関係もすごいよね。

 

自分がいなくなっても、作品は永遠に残り続ける。クリエーターの仕事って素晴らしいですね。

高畑勲さんのご冥福をお祈りいたします。

 

tanosiine.hatenadiary.com

 

 

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