すべてが自分にちょうどいい

メンタルが弱いので家にいてテレビばっかり。こんなんでいいのかと思いながら今日もダラダラ。お金も大事、仕事も大事、だけど、自分が楽しいことが一番。あと掃除とか関ジャニとか京都とか。

北斗晶さん復帰おめでとう

北斗晶さんがテレビ復帰したんですね!本当に良かった・・・

記者会見で夫の健介さんが泣いていたのを見て、絶対にまた元気な姿で戻ってきて欲しいと願っていたから。

北斗さんは世間的には(テレビ的には)鬼嫁とかいってるけど、本当に分かってらっしゃるお方だと思うのだ。

 

以前、雑誌の北斗さんの相談コーナーで読んだ記事。

 

相談内容は、『長女・次女・長男の三人の子供を持つ主婦の悩み。最近の次女が荒れていて、長男とひどいケンカをしたり、自分に対しても暴言をはいたりヒステリーを起こしたり。どうしたら次女が分かってくれるのか』というものだった。

 

これに対して北斗さんは、「あなた自身の次女に対するマイナス評価を、本人が察知している。これがこの問題の全てだ。」と言った。

この母親は、長女や長男のことは、さっぱりとした性格だ、とか、いたずら盛り、とか決してマイナスなことは言ってない。

次女に対してだけ、性格が後ろ向きで、と言ったのだ。

それが問題だと。

 

これはとても分かる。

実は私もそうだった、そして今もそうなのだ。

次女の立場ね。

 

私は末っ子だけど、勉強も運動も出来る手のかからない姉と比べられて「お姉ちゃんはこうだったのに」と言われ続けてきた。それが悲しかった。

母の私に対する評価は、マイナス評価ばかりだった。

だから私はずっとその期待に応えるべく、マイナス評価人生を歩んできたような気がする。

 

北斗さんは言う。

「すぐにでも次女と二人だけの時間を作り、しっかりと抱きしめて、あなたがいちばんかわいいんだよ、と言ってやれ。次女だけ買い物に連れ出して、二人だけでアイスクリームでも食べて、ナイショだよ、と二人だけの秘密をつくってやれ」と。

 

私、これ読んで泣いてしまった・・・

 

そうなんだ、私も小さい時こういうことをして欲しかったの。

お前がいちばんかわいいんだよ、といって欲しかったの。

決して、可愛がられなかったわけじゃないけど、なんだかいつも寂しかった気がするなあ。

 

子供って親の愛情を求めながら、疑いながら生きているような気がする。

兄妹で親の愛を取り合う、みたいな。きっと姉は姉でまた違う気持ちでいたんだろうな。

 

最後に北斗さんがいいことを言った。

子供のなかには親と相性のいい子もいれば悪い子もいる。平等に愛することは難しいのかもしれない。でもたとえ嘘でもいいから「おまえがいちばんだ」と抱きしめてあげて欲しい、と。

 

 

 

親も人間だから、完璧な生き物ではない。

だからこそ、子供の気持ちに気付いてあげたい、といつも思っている。

昔の自分のような、劣等感だらけにはならないように。

でもいつも反省ばっかりの母親だけど。