関ジャム完全燃SHOW2016名曲いよいよベスト3発表
前回より引き続き、3人の売れっ子プロデューサーによる、2016年に発表された曲の中から独自の目線で選んだベスト10。
先週は10位から4位まで発表したけど、今週はいよいよベスト3の発表!
いしわたり淳冶さんのベスト3は、
3位 「前前前世」RADWIMPS
「サビの頭に今まで無かった言葉でかつ一回聞いたら全員が、あ、あのことねって分かる言葉を用意できちゃう、しかもメロディに合った状態で。そのセンスがすごい。」
2位 「みんながみんな英雄」AI
フォークダンスの曲をアレンジ。auのCMソングに起用された。
「世の中で広く聴かれる歌という意識の下で、誰もが口ずさめるメロデイにシンプルで力強い歌詞が書かれていて、とても新鮮に聴こえます。」
1位 「Have a nice day」西野カナ
「西野カナという人は天才だと思います。彼女の歌は単なる自己表現では終わってなくて、『こんな歌があったら誰かの暮らしがちょっと良い感じになるんじゃないか』という視点を常に持っている感じがして素敵です。”キャッチーの金太郎飴状態”というか、どこを切ってもキャッチーが見え隠れする名曲です。」
tofubeatsさんのベスト3は、
3位 「道」宇多田ヒカル
「一見上品な曲ですが、ソカやカリプソっぽいビートなのがとても新鮮。今っぽい感じに合わせてきているのが、いいなと思いました。」
2位 「24K Magic」Bruno Mar
2011年のグラミー賞では6部門でノミネート。「最優秀男性ポップ・ヴォーカル賞」受賞。
1位 「PPAP」ピコ太郎
「曲中に流れるカウベルの音がRoland TR-808というテクノやHIPHOPでよく使われているドラムマシーンの音。この音色とカウベルの音量を聴いて、DJ諸氏はピコ太郎が只者ではないと感じたはすです。」
蔦谷好位置さんのベスト3は、
3位 「鯨の唄」Mrs.GREEN APPLE
2013年結成。20歳のVo.&Gt.大森元貴が全楽曲作詞作曲を担当。
「曲を聴いた時スゴかった。バンド自体は知っていたが、全然僕は情報を知らなかった。ただラジオで聴いた時に一聴き惚れした。平均年齢22歳で全楽曲をセルフプロデュース。一回聴いたら忘れない声を持っているのも凄い!」
2位 「Die Young」KOHH
特徴は思ったことをストレートに表現する歌詞。
1位 「なんでもないや」RADWIMPS
野田洋次郎が映画「君の名は」の為に制作。
「あらゆるテクニックが使われている曲である。曲の頭、8小節間のアカペラがある。ここに凄さの秘密がある。8小節アカペラが出来る理由がある。哀愁のあるメロディは、日本のヨナ抜き音階というのがあって、④「ファ」と⑦「シ」は使わない。「赤とんぼ」の曲などがあげられる。しかし一瞬だけ⑦の音階が出てくる、このテクニックは「上を向いて歩こう」にも使われている(④の音)。この日本らしい音色の中に一瞬違う音を入れて引っかかりを作っている。それと、サビで音階に無いコードを使ってアレンジしている。最高潮であえて違和感があるコードをもってくる、そのセンスが凄い。音とストーリーをリンクさせた名曲。」
ざっと書いてみましたが、かなり雑な説明だったかも・・・
でもプロデューサーさん達って、凄く細かい音やアレンジなんかを聴き分けているんだなと感心しました。
何気なく聴いている曲ばっかりだったので、そんな奥が深いなんて思わなかった。
私は、初めて聴いたのですが、
「鯨の唄」にやられましたね。
Mrs.GREEN APPLE。
あのルックスとあの声とそして曲がまたいい!!
凄くいい!
絶対に今年ブレイクするんじゃない?
要チェックです。
そして、去年ブレイクした「PPAP」が、そんなに奥の深い曲(?)だったとは、驚きです。
やっぱり世界中から指示される理由がそこにあるのかも、です。
そして、なんといっても RADWIMPSですね。
いろんなアーティストの方からも天才だと言わしめている野田洋次郎。
これからも活躍するのでしょう。
今年もたくさんのヒット曲が生まれるんでしょうねえ。
あ、今回の関ジャニの新曲、かっこいいです!衣装もいい!余談でした。
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