すべてが自分にちょうどいい

メンタルが弱いので家にいてテレビばっかり。こんなんでいいのかと思いながら今日もダラダラ。お金も大事、仕事も大事、だけど、自分が楽しいことが一番。あと掃除とか関ジャニとか京都とか。

人生にとって最大の失敗とは・・・?

 

 

新聞をやめてから、世間で起こっていることは、ほぼ、テレビとネットの情報からとなっている。

 

ますます、テレビ依存に拍車をかけているかも。

 

新聞はなくても、そんなに不便ではないことが分かった。

 

でも、新聞って「読む」以外に用途がたくさんあって、必要な時にないと困るかも(湿気取りや、野菜を包んだり、揚げ物の時に周囲に油よけで敷いたり・・・)。

 

本屋でも、いま何が流行っているのかを知ることがある。

 

また、いい本に出会えた。

 

「LIFE~人間が知らない生き方~」 麻生羽呂×篠原かをり 著

 

 

生き物たちの知られざる生態を通して、人間が生き残るための「戦略」と「習慣」を学ぶ。そして、その先に人間ならではの「生き方」を教えてくれる。

 

おおまかにいえば、そんな本である。

 

 

本の最初に書かれている一文が、この書籍の全部を表しているかも。

 

酒で酔いつぶれたサルは、もう二度と酒には手を出さないだろう。つまり、人間よりよっぽど賢いのである。

ーーチャールズ・ダーウイン

 

 

マンガ主体になっており、小学生でも読める本だと思います。

 

分かりやすいし、なにより、動物達の知られざる生態がたくさん書いてあって、どれも興味をそそられる。

そして、その生態にこそ、人間の生きていく術や、道しるべとなる知恵があることに驚かされる。

 

 

私が一番好きなのは、

 

ライオンの教え」。

 

失敗は成功の母。

 

ライオンは、1頭から2頭のオスと、10頭前後のメスで構成される”プライド”という群れで生活する。

狩りはメスが群れで行うが、彼女らは決して狩りが得意ではない。

狩りの成功率は、わずか20%程度とも言われる。

でも、何度も何度も獲物に襲いかかる。

なぜなら、狩ることをあきらめれば、群れ全員が餓死してしまうから。

その様は、生きることの本質を教えてくれる。

 

 

「人生にとって最大の失敗は、命を失うことである。それ以外の失敗はどうとでもなる。」

 

 

成功するまで続ければ、「失敗」という言葉など、そもそもないのである。

 

これを読んでちょっと衝撃を受けた。

 

 

 

いままで、何度も挫折を味わい、何をやっても続かず、諦めてばっかりの人生だった。

そして、あるのは、後悔と自己嫌悪ばかり。

あの時ああしていれば、とか、まさに「タラレバ娘」。←あ、おばさんの間違いです。

 

でも、あきらめず、続けていれば、もはや「失敗」は無い。

 

 

なんだか、胸が熱くなりません?

 

人生の折り返し地点も過ぎた自分は、この先老いに向かうしかないのかなあ、って漠然と不安しか無かったけど。

 

でも、自分にも何か出来るかも、いや、やれる、と(「勘違い」かも知れないけど)思える本でした。

 

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