体操内村選手10連覇で続く地獄
この人の辞書には、緊張という文字が無いらしいです(以前のインタビューで、緊張したことない、って話してた)。
日本人て、プレッシャーに弱いし本番にも弱い、というイメージがあったけど。
内村選手や羽生結弦選手などの、ここ一番という時に本領発揮出来るタイプの人が増えてきた気がする。
リオ五輪、
内村選手の個人総合の、最後の鉄棒の演技は何回見ても泣くね。
あの状況で、
あのプレッシャーで、
あの完璧な演技、
あの完璧な着地。
内村選手の、ピタッと床に吸い込まれるような着地が大好きです。素晴らしい!
今回の10連覇の後のインタビューでは、何回も同じフレーズを口にしていた。
「地獄ですよね・・・」
「負けてしまったら、次はもっといい演技が出来るかもしれないと思ってまた頑張るかもしれないけれど、
ここで、また、勝ってしまったので、
また、みなさんの期待に応え続けなければいけないという・・・」
勝ち続ける地獄・・・・
メンタルが強い内村選手でも、こんなこと思うなんて、やっぱりすごいプレッシャーなんだね。
今回、最後の種目の鉄棒、私は完璧に見えたのだけど、
内村曰く、
「今までで一番悪い、あまりにも悪いので途中笑ってしまった」のだとか。
常に先頭を走るって、本当にしんどいんだろうな。
だからこそ、あの感動をうむのだろう。
私たちでは到底見ることの出来ない世界を知っているはず。
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