探偵ナイトスクープ、魚が怖い
最初の依頼は、
結婚7年目の主婦、「長女・長男・三つ子」の5人の子供がいる。下の三つ子は二歳半でまだまだ手がかかり、何かと上の子2人に我慢させている。なので、たまには上の子2人とゆっくりお出掛けしたいので、ベビーシッターをお願いしたい。
三人のお父さん、石田探偵がベビーシッターに向かう。ベランダの洗濯物の量ですぐに依頼者の家が分かった・・・小さい洗濯物が可愛い。
5人も子供がいるとは思えないくらい、割りと家の中も綺麗で片付いていた。子供たちも、やんちゃではあるけど、みんないい子ちゃん、お母さんが愛情いっぱいで育ててる感じが伝わってきました。ナイトスクープに出る子供ってなぜか皆いい子が多いよね~~。
お母さんは、上の子2人と『パフェ食べて飛行機を見たい』
そういう普通のこともなかなか出来ないんだねえ。
それにしても、三つ子でもそれぞれ性格が違う。2人はママと離れてもケロっとして石田探偵にも慣れて懐いてたけど、1人はママと離れたら泣いてたねえ。まあお菓子あげたらすぐに泣き止んだけど。強いわ。
三人いるとこんな感じの移動になるんだ。お母さんは毎日大変だろうな。
ほんとに2歳半とは思えないほど聞き分けもいい子たち。パフェ作ったり石田探偵と遊んだりご飯食べてお風呂入って・・・グズグズ言うこともないよ~~(カットされてるだけかもだけど)。やはり寝るときは、泣いちゃったけどね。
やっと寝かけたときに、お母さん達が帰宅。三つ子もすぐにお母さんに抱きついた。子供多いの大変そうだけど、こういうの見ると賑やかで羨ましい。
オシメ替えたり遊んであげたり歯磨きしたり、すごくマメにお世話してた石田探偵の好感度だけが上がったねえ。普段もマメにやってるのかしら。
三つ目の依頼、
魚が怖いので水族館を楽しみたい。幼い頃、金魚すくいの金魚を持って帰り、水槽に入れた次の日、浮かんでいた金魚を見てからトラウマになり魚がダメになった。今度結婚するので子供と一緒に水族館に行きたいので、水族館を楽しめるようになりたい。
ナイトスクープ恒例の、苦手克服シリーズだね。
竹山探偵と依頼者は須磨水族館に行ってみた。依頼者は水槽を見る前から挙動不振、下を向いて水槽に徐々に近づいて、
パッと顔を上げた途端、
「うわ〜〜!!!」と叫び、逃げる依頼者・・・
えっ、そんなにダメなんだ・・・魚が嫌い、とかそんなこと考えたこと無かったなあ。
とにかく魚の形がダメなんですと・・・
同じような「魚が嫌い」な依頼者3人と合流、みんな魚が嫌いな4人。
見るのも触るのも嫌いだけど食べるのは大丈夫だって(えっ?)
人生の中で魚が嫌いな人と出会ったことが無かった4人だけに、共感し合って分かり合う4人。「そうそう、分かる分かる」って言い合って盛り上がっていました。
ナイトスクープ魚担当も合流して、水族館の楽しみ方を教えてもらう。
しかし、水槽に近よるのも無理な4人。
隊列組んで水槽に近よるも、
魚が視界に入っただけで叫び逃げる4人・・・
「なぜ魚が怖くなったのか?」
一人目、小学校低学年のときに、遊びに行った施設内にあった古代魚や深海魚の絵があってそれを見てから、魚の絵がトラウマになった。日常生活にも支障が出ている、お風呂の湯の中に常にサメがいると思っていて(ジョーズの影響か)、お風呂に入っている時にも、たまに怖くなり湯船から飛び出してしまう。
二人目、小学校低学年のときに、ラブカをテレビで観てその映像が頭に焼き付いて、お風呂に入ろうとするとそれを思い出して、足つけたら襲ってきそうで怖い。
三人目、生物の教科書のシーラカンスとか魚の写真などは、紙を貼って見ないようにしてた。
この「ジョーズ」の影響って大きいよね。私も家族で「ジョーズ」を観に行ってから、プールが怖くなった。もちろん海も。いまだに海水浴行ったら足元からサメが出てきそうで怖くなる時ある。スピルバーグってすごいよね。
4人は怖い魚の話しを共感し合って楽しそうに見える。だから、
怖いものは怖いまま、嫌いな魚を克服するんじゃなくて、
嫌いなまま、それを楽しもう!、ということになった。
『これから魚を怖がりに行くぞ〜〜!』 『お~~~~~う!!』
こういう時の竹山探偵っていいよね~~。
みんなで手を繋ぎながら、水槽に近づいては、
やっぱり逃げて、ギャアギャア怖がる。
魚のトンネル、ピラルクの餌やり、
怖がってるのに楽しそうに見える~~。
お化け屋敷の感覚かな。
ちょっとは克服してきた4人だけど。他の人がゆっくり魚を見ている横で、
ぎゃあぎゃあ逃げる依頼者4人に笑えました。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
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