すべてが自分にちょうどいい

メンタルが弱いので家にいてテレビばっかり。こんなんでいいのかと思いながら今日もダラダラ。お金も大事、仕事も大事、だけど、自分が楽しいことが一番。あと掃除とか関ジャニとか京都とか。

ひよっこ、実さんの言葉は涙腺を崩壊させる

 

 

 

『やっぱし、お父ちゃんはお父ちゃんだよ、違う人になったわけじゃないよ・・・』お母ちゃんに話すみね子。

記憶を失った実父ちゃんが、奥茨城の家に帰ってきた。家族みんなが戸惑うのも無理は無い。なにせ、姿かたちはまるっきり以前の父ちゃんだけど(まあちょっとは垢抜けたね、日焼け無くなったし)、家族に敬語を使う他人行儀の人になっちゃったんだから。

 

でも、ぎこちない大人たちとは違って、進だけは以前と変わらず、”お父ちゃん”として自然に接してる。これにはみんな救われるだろね、だってどう扱っていいのか分からないものねえ。敬語を使うお父ちゃんなんだもんねえ。訛ってるのは、みんなの訛りがうつってきてるのか、それとも訛りだけは思い出したのか・・・

 


まあ実さんにしても変な感じだろね、見たこともない人たちが突然「私たちが家族です」て現れたんだからね。戸惑うのも無理なし。


しかし、ほんと進とちよ子、子供達がけなげで可愛いな〜〜。

 

 

子供たちと実さんが寝静まった後、茂じっちゃんが、しみじみとみね子に言う。『みね子、ご苦労だったな・・・ありがとな・・・』
じっちゃんの言葉が凄く染みる。東京でひとり、10代の孫が頑張ってる、自分達を養うために。この言葉の重み・・・古谷一行の声、いいな〜〜。なんかマジで茨城の農家のイケメンじっちゃんに見えてくるんだよな。

 

今日は、大切な田植えの日。あいにくの雨だけど、じっちゃんも進も身支度して行こうとしている。もちろん何も覚えていない実さんは、「これでいいのかなあ」と、少し不安そう。


実「あのう・・・お父さ、父ちゃん!」

茂「え〜〜・・・なんだ?」

実「”みのる”って、いい名前ですね。好きです」

 


茂じっちゃん、涙を隠しながら、行くぞ、と声をかける・・・


泣けます・・・

 


ここにきて、お父ちゃん役がどうして沢村一樹なのか分かった気がした。
どうみてもシュッとしてスラッとした、小顔モデル体型男前のお父ちゃん沢村一樹。日焼けと畑仕事の似合わないお父ちゃん、茨城弁の似合わないお父ちゃん、3人の子持ちの似合わないお父ちゃん。なんで、沢村一樹なのかなあって思ってた。


だけども、記憶喪失になって、何も分からなくなって、女優の川本世津子さんの家にお世話になった。訛りも忘れ、日焼けも抜け、垢抜けた洋服を着て、大人しく世津子さんの帰りを待っている雨男さんになった。その姿に、茨城の農家出身の面影があってはいけないのだ。あくまでも記憶の無くなった人なのだ。みね子や美代子、ちよ子や進を見ても、キョトンとした表情のお父ちゃんの役が似合わないといけないのだ。

 

弟の宗男と似ていてはいけないのだ(これは関係ないか)

 


でも、ときどき、グっとくることを言ってくる実さんなんだなあ。

バスの車掌の仕事が最後だと話していた次郎に、『ごくろうさんでした』と労りの言葉をかける。この言葉がすごく心に響くんだよね。なんでだろ。

 

何も覚えてなくて、心の中にもなんにも無くて、本当に自分が思ったこと、感じたことを素直に言ってくるからかな。その言葉がやたら重いし人の心に染みわたるんだよ。だから泣けてくる。

 

最後まで実さんの記憶が戻らないかもしれないな。そういう設定もありそう・・・戻って欲しいけどさ。

 

 

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