すべてが自分にちょうどいい

メンタルが弱いので家にいてテレビばっかり。こんなんでいいのかと思いながら今日もダラダラ。お金も大事、仕事も大事、だけど、自分が楽しいことが一番。あと掃除とか関ジャニとか京都とか。

あさイチ、福山雅治の謙虚はどこからくるの?

 

 

映画の番宣での出演、ですね。これからまたテレビの露出増えるんだろうな〜〜。結婚して子供も出来てすっかりおじさんの貫禄もついてきた感、はある……

 

が、

 

やっぱりカッコいいわね。素敵なシャツ似合ってる!


映画で共演した吉田鋼太郎に、『目を合わせて貰えなかった』と、(彼特有の冗談で)言われた。

福山「普段はほとんど(人と)目合わせらんないんで

有働「なんで、ですか?

福山「いや、なんか……(イノッチは)目合わせられます?普段から

井ノ原「長くは僕は無理ですけど。それは、なんか、やっぱり(目を)見てられなくなっちゃうんですか?

福山「なんか、いくつか理由があると思うんですけど。目を見ていると、すごく、こう、その方に対して、ものすごくその方の求めていることを全部伝えなきゃいけないんじゃないかなと思って。そっちを優先してしまうあまり、本当に自分が伝えたいことから、盛ってみたりとか、相手に合わせすぎたりとか、すごく相手の反応を見て喋ることになっちゃうんで。自分の気持ちを伝えたいときは、なるべくあんまり目見ないで自分の気持ちを整理しながら話すから、(目を見ない)じゃないですかね


なるほど。これは私も陥入るミスだ。相手の期待に過剰に応えたり、相手の言ってほしいことを察知して(思ってないことを)言ったり。サービス精神が旺盛なのね、福山さんも。

 

でも、これは、吉田鋼太郎さんの目を見なかったことの言い訳にはならないよね、と言われ、照れもあったんじゃないかな、と。
もう50近くになって人見知りが治んない、ていうのも嫌なんで、なるべく喋るようにはしてるんですけど、台本を読み込めてなくて。また自信が無かったんでしょうね


いい歳した大人がいつまでも”人見知り”じゃいけないんですかねえ。甘えなんですかね…

 

(今回の映画の)役柄のせいなのかどうなのか、やっぱりもうちょっと痩せてほしいなあ(まあ私が言える立場には無いが)。イノッチと並んだらおじさん感半端ないな、まあ年齢もちがうけどさ。もちっとシャープな福山さんが好きだから。ガリレオの時のシャープな感じ。

確かに肌綺麗だしタルミもないしその年齢では十分すぎるほど完璧ではあるけど。

 

今回の映画「三度目の殺人」の是枝監督は、福山さんのことを、役者のタイプとしては、ピッチャーというより、キャッチー、相手の芝居を受け止め柔軟に反応出来るタイプ、と仰ってました。


福山「基本、受け、ですね

有働「素人だと、主演がピッチャーで、みんながキャッチーで受ける、みたいな、感じではないのですか?

福山「(主演は)そうじゃなきゃといけないとは思うんですけど。なんか、受け、のほうが向いてる気がする


本人は謙虚で常に自信が無くて、コンプレックスを原動力にして活動している、感じ?意外だわ。
ある種、悪いところが見当たらないくらい、いい奴で、アクがなさ過ぎて、個性が薄くなりそうなのに、”福山雅治”というブランドは確立している。
マルチに活躍出来て、尚且つスタッフや共演者、ファンはもちろん、ファンじゃない人達からも愛される、ってやっぱ才能だよね、華があるんだね〜〜。


仲良しのリリーフランキーさんが、
『俺が福山雅治だったら、もっと性格悪くなってるし、もっと調子に乗ってる。だけど、彼はいつも普通なんだよね、楽屋で普通に納豆食ってる、みたいな』


井ノ原「調子に乗ってたなって思う時期ってあります?

福山「う〜〜ん、調子に乗りたいんですよ多分。”俺来たな〜〜”て思いたいはずなんです。でも仮に思ったとしても、その次に、それ超えられるかな、とか、これをいかにキープ出来るんだろうか、みたいなことを考えちゃうんで。
これがずっと続くわけじゃないしな、ていう不安の方がつきまといますね」

 

なんという謙虚さ。若いうちは、人気出たら世界は自分中心に回ってる、くらいに思ってしまいそうだけど。いつも冷静に自分を見ているのかな。

 

 

本来はミュージシャンになりたくて上京した。でもお前には才能はない、と言われ、俳優の仕事をこなしてるうちに、人気者になってた。でもミュージシャンとして認めて欲しくて。


福山「20代の頃の必死さは、いつかもっと楽に出来るようになるだろうと思ってやってた。これだけ書いて、これだけダメでこれだけダメ出しされて、売れなくて。それでもなんか少しだけ売れてきたぞ、よし、もっとヒット続けて書こうと、思って、書いて書いて書いて、そしたらいつか、もうちょっとスムーズに書けるようになるんじゃないかと、思って、やってきたんですけど。どんどんキツくなりますね。
時代も変わってきたし、若い世代もどんどん出てくるし、さあ、どうやってサバイブしていくかな、ていうのは、しんどいですよね。楽じゃないです。
役所さんのような年上の世代の多才なお芝居をみると、ああまだまだだな、とすごい方を見ると、上には上がいるな、と思い、若い子をみると、ああ若い勢いに押されて大変だ。
(年取ると)楽になると思ってたのに楽になんなかったな〜〜」

 

私ごとで恐縮ですが、

私も日々の仕事や悩み事や煩わしいことなんかでしんどい辛い時って、いつも『きっと今が一番しんどい時のはず。これを乗り越えたらきっと楽になる』と自分に言い聞かせてます。

でも、それを乗り越えても、またしんどい時はくるんだよね、ちっとも楽にならないの。

 


芸能界のトップにいると、常に落ちる恐怖や不安との戦いなわけで。すごい世界で生きているんですね。そんなプレッシャーで、精神的に押しつぶされないのかな。タフな方なんですね。

 

 

高校時代から「バス停の君」とか呼ばれて、近所の女子高生達の憧れの存在だったとか。地元ではすでに人気者だった福山さん。やはり小さい頃から”イケメン枠”だったんじゃん。コンプレックスなんてあるの〜〜?


そりゃあ上京して芸能人目指すわね。
でもそれでも調子に乗らないってんだから、なんだろうかこの人の謙虚さ、真面目さは。


あさイチの1時間ほどの間にすっかり魅了されたんだから(いつものこと)、やはりただ者ではありません。

 

 

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