わろてんか、履物を磨く前にすることがあると思う
「わろてんか」の脚本を書いている吉田智子さんは、東京出身とか。やっぱり。今週の観ていて、大阪人のこと分かってる?と思った。
てんが、寄席に来てくれたお客さんの履物を磨いている。足元が悪いのに来てくれて有り難い、せめて綺麗になった履物で気持ちよく帰って欲しい、とのこと(もういい子すぎるアピールは疲れてきました)
このサービスは分からなくもない・・・でも、そのことで”客足が伸びる”ことは、まあ無いでしょう。なぜなら大阪人は、何より「損をすること」が嫌いだから。
いくら、履物が綺麗になったって、美味しいお茶をだしてもらったって、可愛い娘さんにニコニコされたって、
面白くない寄席には、行きません。
いくら綺麗なお店でも、サービスが良くても、美味しくないお店には行かないのと同じ。”ただ”なものは好きだけど、お金を払った分、元を取りたいと思うし、笑いたいと思って来ているのだから、笑わすことに必死になろうよ。
履物をごしごし磨く時間があるなら、さっさと面白い芸人を見つけてきたほうがいいと思うよ、藤吉郎さん・・・この人マジで真剣に席主やっていくつもりあるのか。
冷やしあめの売り上げのほうが、寄席より多いって・・・この当時の寄席のしくみとかよく知らないけど、芸人を直接スカウトしてくるとか、寺ギンから芸人を派遣してもらわなくてもいい方法とか、探そうよ。
いま大人気のリリコ義太夫が、風鳥亭に出演する?のか・・・藤吉のために。そうなると、ほんとに籐吉っつあん、何もしてないね。男前なんだし、いっそのこと籐吉さんが舞台に出て何かしたほうが、女子たちに大人気になること間違いないと思います。
この先、だれか追加で出演されるのか、早く魅力的な人出てきた欲しい。
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