世界の何だコレ!?ミステリー、廃墟の駅に歴史あり
私は、UMA(未確認生物)とか、UFOとかオカルト物とか、怖がりのくせに好きである。昔から、「あなたの知らない世界」←これ覚えている人いる?とか、川口浩の探検隊シリーズとか大好きだった。
3時間スペシャルとあって、今回は盛りだくさんの内容でした。
中でも、衛星写真で見つけた、謎の建物を探索するコーナーは見ごたえあった。
今回見つけたのは、京都府の山奥にあった謎の建物。しかし、周囲は森に囲まれていて、そこへつながる道は確認できない。
一体誰が?何のために造ったものなのか?
謎の建物に向かって、歩けそうな道をひたすら歩き大調査!
番組HPより引用
ひとりきりで調査する、ってのがまたいい。緊張感増すよね。何かあっても誰も助けてくれないんじゃないの?とハラハラ思わせる演出もあり。途中、荒れたトンネルもあったり、崩落しそうな道もあったり、といちおう冒険っぽく。
ようやく建物にたどりついた。これこそが衛星写真に写っていた建物であろう。いったいこんな山奥に何のための建物なのか・・・
中はかなり荒れ果てて、コンクリートの柱も中身が劣化して今にも崩れそう。地下もあるようだ。廃墟マニアにはたまらない建物でしょう。
「ケーブル愛宕駅跡」と看板が建っていました。
この「ケーブル愛宕駅跡」は、嵯峨清滝の「愛宕神社鳥居」から登る参道の途中にある廃墟のこと、らしいです・・・・
かつては、一大レジャー施設があった、という。
昭和4年、東洋一のケーブルと宣伝され、同時期に作られたスキー場の影響もあって乗車待ちの行列も出来るほど賑わっていた。しかし、戦争で鉄供出のために線路は撤去され、現在は、軌道やトンネル、駅舎の跡が残されている。
これを聞くと、なんともむなしくなります・・・
かつてはすごい賑わいを見せていた駅。大人も子供もたくさんの人達が遊びに来ていた、なんて、いまの廃墟ぶりをみても想像つかない。
なんだか、千と千尋を思い出した。
軍艦島とか、かつて繁栄していた町や村や施設が廃れ、誰もいなくなっても、ただただ建物だけが静かにそこに存在している、って、ちょっとロマンを感じる。
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