すべてが自分にちょうどいい

メンタルが弱いので家にいてテレビばっかり。こんなんでいいのかと思いながら今日もダラダラ。お金も大事、仕事も大事、だけど、自分が楽しいことが一番。あと掃除とか関ジャニとか京都とか。

マツコの知らない世界個人的に一番面白かったサスペンス

「2時間サスペンスの世界」、20年ほど前でしょうかねえ、サスペンス流行したのは。

 

土曜ワイド劇場とか、土曜日の夜の9時は2時間サスペンスの応酬だったよね。

 

山村紅葉さんが出てきたけど、赤い霊柩車も大好きなドラマ。

なんといっても舞台が京都なのもいい。

 

 

 

 

でも私的にどうしても外せない女優さんがいる。

 

 

松尾嘉代さんだ。

 

 

この人の妖艶な演技と狂気じみた雰囲気が、まさにサスペンスの女王といっても過言ではないくらい。

 

若かりし頃の「パパと呼ばないで」のちょっとコミカルな娘役もあったなあ(当時2歳の私はどうしてこのドラマの記憶があるのか謎)。

 

 

なんといっても「赤い激突」じゃないでしょうか。

 

このドラマの記憶もおぼろげだけど、でも、松尾嘉代さんがバレエ教室の大きい鏡に激突するシーンだけは鮮明に覚えている。

 

ぶつかった後、ふらふらとよろけてあたりを歩くのだけど、そのシーンが・・・・

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと笑えます。

 

子供ながらに兄とゲラゲラ笑ったのを覚えている。

この時代こういう大げさなお芝居が多かったような気がする。

 

 

 

そして、一番強烈な印象のドラマが、これ、タイトル覚えてないんですよ。

 

確か2時間ドラマだったと思う。

 

 

ストーリーは・・・・

松尾嘉代さんが主役で、高校生くらいの息子と旦那のいるごく普通の主婦。

が、ある日何かの縁で、加賀まり子演じる大金持ち(確かお茶かお花の家元かも)の奥様に、自分は子供の産めない体なので、自分の旦那と関係を持って跡継ぎを産んで欲しいと頼まれる。

お金に目がくらんだ松尾嘉代が仕方なく関係を持って無事妊娠する。

もちろん自分の家族には内緒にして。

そして、生まれたのが女の子だった。女の子だったためか、加賀まり子とはそれっきり一切連絡が取れなくなる。

アパートまで借りて出産したのに、赤ちゃんを引き取ってくれない。

途方にくれる松代嘉代。

しかし、実は別にもう一人、他の人にも出産させていたのだ。

その人は男の子を産んだので、その子の方を跡継ぎにしたのだった。

それを知った松尾嘉代が、その男の子のお披露目だかの盛大な式のときに、大勢来賓の居るところに、包丁を持って加賀まり子達をおそいに行く・・・

そんなシーンで終わっていた。

 

 

 

 

すいません、文章がつたないために面白さ半減かも。

でも、包丁を持った鬼の形相の松尾嘉代が、スローモーションで走っていく、そして皆が笑顔で祝福している式典に乗り込んでいきながらのエンドロール、衝撃的でした。

 

 

このドラマはいままでに観たサスペンスの中で、自分ナンバーワンです。

もいっかい観たいわあ。