アナと雪の女王、率直な感想はやっぱり歌が素晴らしかった
やっと、地上波放送!
「アナと雪の女王」
実は、今まで観たことなかったのです。
すごいブームになっていて、あまりにもみんなが騒いでいたから乗り遅れた感あった分、乗り切れなかったのです。
「E・T」と同じ、いまだに観れてない。
感想。
一言で言うと、
面白かった。
そして、ラストあたりからのあのスピード感と、あっけなさ感にちょっとついていけなかった自分がいたのも事実。
真実の愛、とは、つまり「姉妹の愛」だったの??
Wikipediaによると
魔法の力をコントロールする術が「恐れ」ではなく相手を心から思いやる「真実の愛」だと知ったエルサは王国を覆っていた雪と氷を空へと蒸発させる。
なるほど。
でも、あらためて、こういうストーリーだったのか、と。
雪の女王、とあるから、悪役の女王というのがいて、アナ姉妹と闘うのだと思ってたあ・・・
女王、って、姉のエルサのことだったのね。
でも、どうしてエルサが魔法の力を持って生まれたのか、は問題じゃないのね。
これはある種、深い話しなのか・・・
この「氷を作る魔法の力」って、みなが持って生まれた、いわば自分の生まれつきの特性、特徴なのかな(たとえば外見だったり性格だったり)。
それ故に、みながコンプレックスを持ってしまったり、それ故に心を閉ざしてしまったりする時がある。
でも、心を閉ざしてしまわずに、「恐れ」ではなく相手を心から思いやる「気持ち」により心を開くことが出来る。
”ありのままの自分”で生きることが出来る。
とか?
でも、さすが松たか子!
「LET IT GO」良かったなあ!
この歌は、圧倒的で迫力があって、説得力もあって、しかも、泣ける!
映像も綺麗だし、なにより、エルサがほんとに綺麗なの。
子供達が夢中になるのが分かるわ。
もちろん、アナ役の神田沙也加も良かった。
声が可愛くて綺麗だ。母とは違う道を自分で進んだのね。
オラフが言ったセリフ、良かったな。
『愛とは、自分のことよりも相手のことを考えることだ』
子供向けに分かりやすい表現。
愛ってそういう意味だったのね!
もう一回、録画を観て堪能したいと思います。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
ランキングに参加しています。気に入って頂けたらクリックお願いします。更新の励みになります。↓
お母さん、娘をやめていいですか、人形の家
いよいよ、最終回。
娘をやめていいですか?と、やっと母に言えた美月。
でも、
「私を見捨てるなら殺して」という最終兵器のような母の言葉で、美月はまたも折れる。
自分を無くして、今まで通りの、母の言うとおり思うとおりの”良い子”でいれば、母は幸せになる。
嫌いなスムージーも飲むし、趣味の違うコーヒーカップも選ぶ、カーテンも洋服も自分好みではないけど、仕方ない・・・
これが一番楽な方法だもんね、
母と闘う、自分と闘う、なんて辛いものね。
でも、松島さんのおかげで、また自分を取り戻す美月。
やっぱり嫌なものは嫌、自分の人生は自分で決めていきたい。
どうしても、スムージーは嫌いなのだ。
あ、松島さんの母親役で増田恵子出ていたね、すごく歳取ったように見えた。ケイちゃんが自転車に乗っている、新鮮だった・・・
でも、
今回はやたら取っ組み合いのシーンが多かったね。
仲良しこよしで来た母娘が、お互いを分かり合うのには、これくらいのバトルが必要なのかな。
なんか最後まで可愛げのないクラスの生徒達だったな(後藤さんもしかり)
後藤さんも、母と別れる選択をした。
松島さんも、母の思い(未練かな)と別れられた。
美月も決めないとね。
母親を捨てる、決意。
これからは、本当に自分の好きなものを選ぶ、自分のしたいことをする。
初めての母娘けんか。
激しいバトル。
自分の言いたいことを全部言えた美月。
倒れる人形。
泣きつかれて倒れる二人・・・・
「ママね・・・・本当はスムージー、そんなに好きじゃない」
けんかして、殴り合って、言いたいこといって、スッキリした母娘。
まるで、子供同士のけんかみたいだった。
これで、本当に分かり合えたのかどうか、分からないけど、誰でも他人を(娘でも)自分の思うとおりにすることは出来ないんだ、って少しは思ったかな、顕子さんは。
インドネシアに行く夫に、着いて行く決心をした顕子には驚いたけど、吹っ切れたのかな。
もう娘の事に執着するのは止めて、自分も自分の人生を歩かなければって思ったのかな。
人形も引き取ってもらって、家も売る。
なんか、かなり吹っ切ったね。思い切ったらやる、顕子さんもなかなかすぱっとした性格だったんだね。
「大事に大事に育ててきて、離れたほうが喜ばれる、母親なんてばかばかしいものね。もうや~~めた!!みっちゃんが娘をやめる前に、ママがママをやめるわ!」
最後の空港に行く顕子の服装も、変化があったね。
いつものヒラヒラじゃなくて。
顕子もまた、
母親とはこういうものだ、という変な思い込みに縛られていたのかな。
顕子も、母との思いを捨てられるといいな。
なんだか、母親って悲しいな・・・
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
ランキングに参加しています。気に入って頂けたらクリックお願いします。更新の励みになります。↓
ごちそうさん、こんな辛いことってあるのかな
出征を控えた泰助のために、柿の葉寿司の作り方を教えて欲しいと、和枝に頼む、め以子。
普段はいけずだけど、いざとなったらやっぱり頼りになる人。
和枝は、柿の葉の変わりに、笹の葉とい草を使ってお寿司を作る。
また、このお寿司が美味しそうなこと!
嬉しそうにお寿司をほおばる泰助を見て、め以子は涙を流す。
そんな二人を見て、(普段は怖いのに)和枝も涙をこらえているように見えた。
そして私も涙を流す・・・
最後の夜、
ふとんに入っても眠れない泰助とめ以子。
め以子が、
「ほんまは、会うときたい人おったんちゃうの?」と聞く。
泰助「お母さん、僕な、遅かれ早かれこうなるやろなあ、と思ってて、もし、死ぬとしたら、最後に誰を守りたいやろうと思ったら、それは、お母さんやった。」
起き上がるめ以子。
「お母ちゃん、あんたに何かしてやれたんかいなあ?」
泰助「お母さんは一番大事なこと教えてくれたで。
生きてる、いうことは、生かされてきとる、いうことなんやて。
僕は命の犠牲の上に成り立った、命のかたまりなんやて。
せやから、僕の命は擦り切れるまで使いたいて思てた。
僕、やりたいこといっぱいあるんや。また野球やりたいし、お酒も飲んでみたい。誰かをアホみたいに好きになってみたい・・・
僕は、僕にそれを許さんかったこの時代を、絶対に許さへん!
僕はこの国を変えてやりたい!
せやから、這ってでも帰ってくるさかい、生き返らせてや。
あそこで、また、みんなでご飯食べさせてな」
泣く泰助を抱きしめるめ以子。
「まかせとき!まかせとき!」
次の日、泰助は出征した。
立派に見送れたことを、和枝に感謝するめ以子。
和枝は
「ま、日本中の女がやっとるこっちゃ」
冷たいようだけど、あたたかい言葉。
辛いのは自分だけじゃないのよ、頑張りなさいって聞こえる。
ほんとに頼れるあったかい人なのよね。
この時代、何人の母親や恋人・妻が、男を戦争へと見送ったのだろう。
もう二度と会えなくなるかもしれない。
こんな悲しいことあるかな・・・
畑に行くめ以子。
こんなときにやることがあるってありがたい。
とにかく、からだを動かして、その時その時のやることに集中していれば、気がまぎれるのかもしれない。
でも、
そのあと、
め以子にとって最大の試練が待っていた・・・
悲しい知らせ。
活男の戦死の知らせ。
涙も流さず、呆然と茶かゆをすするめ以子に、泣けた。
ただただ、悲しい、辛い。
今日は最初から最後まで泣き通しだった。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
ランキングに参加しています。気に入って頂けたらクリックお願いします。更新の励みになります。↓
ごちそうさん再放送、女はひとりで・・・
仕事が忙しくて、ゆっくり録画も観れていません・・・
BSで再放送中の「ごちそうさん」
大好きなドラマだった!
でも、毎日観るってほんとに大変、
どんどん録画がたまるたまる。
ハードがいっぱいになり泣く泣く消したり・・・
でも、
「希子ちゃんの馬すけじるしのかき氷」の回と、
「活男が戦死したとき」の回は、絶対に残しておきたい。
もっといっぱいいっぱいいいシーンがあるんだけどね、キリがないくらい。
今週は、
め以子と泰介が、和枝の家に疎開する話。
相変わらずの和枝のいけずに耐えるめ以子と泰介。
でも泰介に召集令状が届く。
これからひとりで、食事をしなければいけないめ以子を心配した泰介は、和枝に、たまには一緒に食事してやって欲しい、と頼む。
そのときの、ぼそっと言う、和枝さんの一言が泣けた。
「女は、ひとりでごはん食べられるようにならんと・・・」
これ、後に活男が戦死したときにもつながっている言葉。
女はいずれ一人になる。
家を守り、みんなを見送る義務がある。
それを乗り越えていかなければいけないのだ・・・
辛いけどね。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
ランキングに参加しています。気に入って頂けたらクリックお願いします。更新の励みになります。↓
R1ぐらんぷり、一番笑ったのは?
今年は、全体的にレベルが低かったような気がする。
お笑いのコンテストって、審査員の好みとか、その場の勢いとか流れがあるから、公平とはいえない、とは思う。
まあ、ヒロミが、審査員の時点でおかしいし。
この間の、どこかの漫才コンクールの審査員にも、ヒロミが出ていた、なんで?
わたし的には、いま、一番勢いのある、ブルゾンちえみ、か、ゆりやん、かなあ、て思ってたんだけど。
もしかして池崎か?とか。
でもみんな、今回のネタがあまり面白く無かったなー。
ブルゾンにいたっては、沈黙の何秒かあったからね、かなり緊張してたのかな。
でもその後、審査の時に、泣いたのはどうかな。
みな同情してたけど、
やはりあの場で涙するのはなあ・・・
バラエティで、”泣く”のは、違うと思うけど。
優勝して、泣くのはいいけどね。
優勝した、アキラ100%、意外だったな、ネタの面白さというより、その場の空気感や見て楽しむ芸、て感じかな。
この先これでいくのかな。
で、
今回一番面白かったのは、
敗者の中にいた、野沢雅子さんのモノマネしてた人!
名前分からないんだけど、
あれインパクト大だった!!
笑ったわ〜〜!
来年、絶対に決勝に残ってほしい。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
ランキングに参加しています。気に入って頂けたらクリックお願いします。更新の励みになります。↓
お母さん、娘をやめていいですか優しい言葉で誘い出す恐ろしい母
『ババア、しね!!』
母親に向かって言う言葉では無い、でも母親に対して一瞬でもこんな気持ちを持った人は、自立していけるような気がする。
母に対して、一度もこんな気持ちを持ったことがない美月だからこそ、なかなか母親から離れられないのであろう。
礼美の母親と美月の母親は全く逆のタイプだが、やっていることは同じ、自分の子供を支配することを愛だと勘違いしている。
反抗期が無い子供はダメだというが、美月は今まで一度も反抗したことがない。
こんなにこじれていても、母に対して優しい態度は変わらないものね。
拒否していても口調は優しいし。
松島さんは辛抱強いねえ、相当美月のこと好きなのかな。
この人も母親との確執があるのだ。
この人も美月に対して劣等感があるのかもね。
美月と母親の仲のいい関係が羨ましいと思っていたんだし。
それもあって近づいたのだろう、最初は。
あの新築の家、もう必要無いのでは・・・
そもそも顕子が美月と一生一緒に住むためのものだったんだし。
礼美のところに行った美月。
入院している母親が戻ってきたときに、何を話したらいいか分からないと言う礼美。
もう前とは違う気がする、と。
礼美「『ババア、しね』って言っちゃったし」と。
美月「本心じゃないのはお母様も分かっているから」と言う。
礼美「綺麗ごと言わないでよ、先生。わたし、ほんとに思ったんだよ、一瞬・・・ひどいよねえ、親なのに」
これは本当の言葉だね。
親だからこそ、そういう気持ちになる、
愛と憎しみは紙一重とか言うし。
近い関係だからこそ余計憎しみも強くなる。
美月は一回もそういう気持ちを持ったことがない。
だから自立できないんだね。
「私の娘なのよ!!」
この言葉でいままでずっと娘を支配していたのであろう。
父(寺脇康文)も退職して、新しい一歩を踏み出した(なんだか海外に行きそうじゃない?)
ただただ娘が可愛かった、愛していただけなのに、どこから間違ったのかな、そんな気持ちだろうね。
引渡しの日も近いのに、全く引越しの準備をしていない顕子が心配・・・
左手を頬に当てるしぐさの母顕子、やっぱり反省なんかしてなかったのね。
引渡しの日に新居で再会する母娘。
はしゃぐ顕子。
みっちゃんを部屋に誘い出す顕子が、まるでサスペンスドラマのようで怖かった。
監禁されるんじゃないかとドキドキしたわ。
昔二人でよく遊んだおままごとごっこ。
なぜか母親役が美月で、娘役が顕子。
『ねえ、ママホットケーキ焼いて~~』
なんて、あの頃に戻ったようにはしゃぐ顕子。
昔から、母親役はみっちゃんだったんだね。
顕子は娘におもりをさせて面倒みてもらっていたんだね。
もうそろそろ娘を開放させてあげないとね。
みっちゃんが母親からの自立じゃなくて、顕子が娘からの自立。
「みっちゃんは結婚なんかしなくていいの、ここでママと一緒に暮らしましょ、それが一番幸せになるの、なんでも言って分かり合えるのは結局母娘しかないのよ」
我慢しているのは娘だけ。
娘に嫉妬していることに気付いた母。
娘が、自分で幸せになることが気にいらない。
”本当のみっちゃん”ってなんだろう。
それは、ただ「母親にとって、自分に都合のいいみっちゃん」なんだろう。
自分がつくりあげた、都合のいい娘のすがた。
「昔から、言うとおりにしてればママは嬉しそうだった、
私が自分で幸せになるのが嫌だったんでしょ」
「ママ、娘をやめていいですか?」
ここでタイトルがきたね。
とうとう言えたね、みっちゃん。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
ランキングに参加しています。気に入って頂けたらクリックお願いします。更新の励みになります。↓
べっぴんさん浅はかなさくらと役員達
大事な会議に遅れてきて、何事かと心配されたさくら嬢ですが、何のことは無い「頭の中で考えていた商品のアイデアを具現化出来なかった」ということでした。
なんじゃそりゃ・・・
いまだに社内で(しかも会議中に)さくらのことを『さくら』と呼ぶスミレ(良子ちゃんも『さくらちゃん』って呼んだけど)。
会議の後、子供らの悩みをあれこれ言い合ったあと、コーヒー飲みに行かない?と誘うキアリスメンバー。
まるで、PTA役員会議のあとで、ママ友ランチに行くようなノリ。
大会社の役員同士とは思えないのだよ。
ここまで会社を大きくする過程で、もっと四人の関係や考え方が、いい意味で変わってきてもおかしくないのに、悪い意味で全然変わっていない。
何者にもならず、ただ世界中を旅して帰国した龍ちゃんだけが、このドラマの現実なのかも。
一生懸命制作するさくらが、スミレに見えてきた、この点だけは配役は成功でしたね。
でも、もう会議終わったから作らなくてもいいのではないの?
特別扱いだからまだ受け付けてもらえるのでしょうか。
会議中に突然乱入し、いきなり直談判するさくら。
おそろいのエプロンなんて、この時代には無かったのかな。
ほんとにヒイキの言葉しか出てこない。
「さくらの踏ん張り」、って??
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
ランキングに参加しています。気に入って頂けたらクリックお願いします。更新の励みになります。↓