逃げ恥最終回期待以上何回もじわ~ときた
最終回というものは、だいたいがっかりで終わることが多い。
でも、このドラマは、初回からぐぐ~~っと面白くなってきて、クライマックス最終回で期待以上の仕上がりでした!
何回じんわりとさせられたでしょう。
平匡さんの突然のプロポーズに、つい難癖をつけてしまったみくり。
後悔はあるものの、モヤモヤの毎日。
商店街の仕事やライターの仕事と重なり、もっとモヤモヤ。
家事と仕事のバランスがとれず、いらいらして、つい平匡さんに思いもかけず、キツイ言葉をあびせる。
たじろぐ平匡さんがちょっと可愛い。
平匡さんの好きなみくりは、家事を完璧にこなしいつも笑顔の優しいみくり。
でも、それはあくまでも仕事としてのみくりの姿。
本当のみくりは、疲れていれば八つ当たりもするし、掃除も料理も完璧には出来ない。
今までは、お互い外面のいい面しか見てこなかった二人。
初めて本音で生活してみて本性が見えてきた、というところか。
なりたい自分からどんどん遠ざかり、落ち込むみくり。
そんなみくりに、平匡さんは言う。
「みくりさんは自分のことを普通じゃない、と言ったけど、僕からしたら今さらです。とっくに知ってました。大したことじゃありません。世間の常識からすれば、僕たちは最初から普通じゃなかった。今さらですよ」
平匡~~~!!
いつからそんな大きな男になったんだい。
そんな優しい言葉に涙するみくり。
『うまくいかないとき待ってくれる人、信じてくれる人、見失なっちゃいけない。立て直そう、ひとつひとつ。立て直そう、ゆっくりでも・・』
今までは、恋愛においてはみくりが常に上の立場で(雇用主は平匡ではあったけど)リードしていた。
何もかもみくりペースできた。
ここにきて平匡の度量の大きさを初めて見せられて、見直した。
みくりちゃんも惚れ直したって感じ?
まさかの藤井の嫁登場も驚いたけど、百合ちゃんの部下がゲイだったり、百合ちゃんと風見さんがくっついたり、まさにみんな良かった良かった。
**やっさんって綺麗だよねえ。とと姉ちゃんに出ていた時から、この人綺麗だなあって思ってたよ。
こざかしい自分はどこに行っても嫌われる、というみくり。
そんなみくりに平匡は
「こざかしいって何ですか・・・・?言葉の意味は分かるんです。こざかしい、って相手を下に見て言う言葉でしょ。僕はみくりさんを下に見たことはないし、こざかしい、なんて思ったこと一度もありません。」
感情が抑えきれなくなったみくり。
みくりが、ぎゅ~~~~っと平匡を抱きしめる。
平匡もみくりを抱きしめる・・・
みくり「ありがとう。」
平匡「何のありがとう?」
みくり「大好き!」
あああ、可愛いなあ!!
ほんと、みくり役がガッキーで良かったああ。
まさに、みくりそのものなんだよな。
これ観てると、恋愛っていいな、家族っていいなって思う。
主題歌の歌詞もいいんだよね。
♪ 意味なんかないさ
暮らしがあるだけ
ただ腹を空かせて
君のもとへ帰るんだ ♪
大好きなドラマが終わった。
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