探偵ナイトスクープ、閉店する祖父母の温泉
最初の依頼、
熊本に住む祖父母が50年続けてきたお風呂屋さんを閉店することになった。大好きな祖父母に、最後に喜ぶことをしてあげたい。
この依頼者のトシヤくん(11歳)のキャラがなんとも子供らしくて明るくて可愛くて最高だった!だいたい、依頼の面白さを決めるのは、探偵でも依頼の内容でもなく、ひとえに依頼者のキャラが面白いか、に大半かかっていると思われる・・・なので、今回はほぼ成功。
この天然温泉は、普通の銭湯のような大浴場、という形ではなく、8つの個室に分かれていて、それぞれにお風呂が付いている。貸切の家族風呂のようなかたち。熊本では一般的なんだろうか。珍しいよね。
いいなあ、こんな温泉が近くにあったら、行ってみたい。大浴場が恥ずかしい、苦手な人には向いている気がする。
突然訪れた寛平探偵と孫のトシヤくんに、驚き喜ぶおばあちゃんとおじいちゃん。
昔は、すごく繁盛していて、番号札を配ったくらいだって。昭和な雰囲気が最高だ。
さっそく、寛平と一緒にお風呂に入るトシヤくん。天然温泉だから、肌がつるつるになるらしい。収録のために長く入っていたのか、突然鼻血を出すトシヤくん・・やっぱり面白いわ~~。
時代と共に、温泉に来る人も減り、跡を継ぐ子供達も居なかったことで、余儀なく閉店になった。この日は、閉店まであと三日・・・
最後に、常連さん達にお風呂に入ってもらおうと、近所の常連さん達にあいさつ回りするトシヤくん。ちゃんと今回の事情を話して、最後の温泉に入りに来て下さい、と説明の出来るトシヤくん。11歳なのに、ほんとにしっかりしてるわ~~。
お風呂掃除するトシヤくん。汗だくになりながら、一生懸命。こんな姿見たらおばあちゃん達泣けるでしょうねえ。
そうして、集まってくれた常連さん達。中には91歳のおじいちゃんもいた。
みんな、閉店を残念がりながら、最後のお風呂を楽しんでくれた。地元に愛される温泉だったんだねえ。
将来、トシヤくんは、跡を継ぎたい、みたいなことを言ってたけど、絶対に継いで欲しい!絶対にまた繁盛する温泉に生まれ変わりそう。個性的で利発でほんとに可愛らしいトシヤくんでした。
次の依頼、
離島生まれの86歳の母が作る、幻の秘薬の正体、その名も「おじょちゅ」。その原料であるヤマモモ採りに同行して下さい。
広島県大崎下島生まれの母、86歳。その母が作る「おじょちゅ」のストックが無くなりつつある。それを心配する母が、ヤマモモを採りに行きたいと言っている。熟す前の6月中旬から下旬のヤマモモでないと、「おじょちゅ」には適さない、らしい。
当然、大崎下島までヤマモモを採りに行くもんだと考えていた娘さん達と橋本探偵。
しかし、母が言うには、
近所の明石公園にヤマモモがなっている、と。
さっそく、近所の明石公園へ。
ヤマモモを採ってもいいと、公園側の許可も取り、たくさんのヤマモモがなっている木を発見。おばあちゃんも興奮気味で、ヤマモモ採り。
これが、ヤマモモなんですね、初めて見たかも。
実際、ヤマモモの実じたいは、1センチほど。以外に小さい。こんなに採りました。
これを水洗いして、綺麗な実を選別。
大きな瓶に入れて、ホワイトリカーを入れる。まるで、梅酒のようだね。
これで、2年ほど漬けたらいいそうです。万能薬らしいので、飲んでもいいし、塗ってもいいそうです。昔の”おばあちゃんの知恵”、みたいなものですかね。
最後の依頼、
タタミマンの汗の匂いをかぎたい
7年前に「男の汗の匂いをかぎたい」、の依頼で出演していた男性。今回、普段は自分の足の匂いをかいで我慢しているが、是非匂いをかぎたい人がいるので会わせて欲しい、らしい・・・
ほんと世の中には変わった人がたくさんいるんだな、とナイトスクープを観ていて感じる。
依頼者の会いたい人は、タタミマン。
普段は畳職人だけど、お休みの日とかに、地元で活躍しているヒーローなのか・・・よく分からないが、タタミマンというキャラがいるらしい。
ぽっちゃり体型で汗っかきのイメージからか、依頼者は是非その汗の匂いをかいでみたいらしい。でもタタミマンに変態だと思われたくない(そらそーだ)だからタタミマンのファンだと偽って、取材する振りをしながら、接近してタタミマンの匂いをかごう、という作戦。
タタミマンが語る横で何気なく体臭をかぐ依頼者。だけど畳の”い草”のにおいが強すぎて汗臭さを感じない依頼者。
戦隊ヒーローショーをやってもらって、存分に汗をかいてもらう作戦。
でも、やっぱり、なかなか汗の匂いをかげない依頼者。
最後は正直に、事情を話し、タタミマンの衣装を借りて、依頼者本人が着て、存分に匂いをかいでいました・・・
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